こんにちは。ぴろりです。
若手社会人の皆さん、
仕事をしていると
こんな悩みはありませんか?
日々仕事を淡々と進めていくと、
仕事の方向性が本来の目的から
それていってしまうこと時ってありますよね。
しかもたいていそうゆう時って
けっこう作業してから気づくことが多いです。
そのため月1の報告会などで上司から
『その仕事の目的って何だっけ?』
と聞かれて
(;・∀・)
となってしまいます。私です。
そんな悩みを今回は私の失敗談をもとに
どうやったら解決できるか、その方法を紹介していきます。
もくじ
本記事のテーマ
本日は
『入社5年目の仕事の失敗と学び』
という内容でお話ししていきます。
入社5年目の私が仕事で失敗した経験、
またそこから学んだことを書いていきます。
失敗と学び
失敗と学びについて結論から書きます。
失敗:手段が目的となり、本来の目的を見失う。
学び:常に目的意識を持つ。
読んでいる方は、『そんなの当たり前じゃん』と思うかもしれませんが、
仕事をしていると、目的意識がふと見えなくなっている時があります。
以下に自分がどんな失敗をしたかを書いていきます。
あまり具体的な内容までは書けませんが、
少しでも参考になればと思います。
失敗の体験談
仕事の内容
・業種:製造業
・仕事内容:生産現場の生産性向上支援
・仕事で今期達成しないといけない目標:生産性20%向上(昨年比)
製造業の目標にはよく生産性向上があげられます。
良い製品を作るにしても、作るコストが高ければ利益はでません。
ですのでいかに少ない労働力で良い製品を作れるかが、
企業間の競争において大切になってきます。
仕事の失敗
私は現場の係長から
『生産性を上げるために、作業Aを作業Bに変える改善をしてほしい』
と依頼されました。
私は特に何も考えず、その依頼を受け、
この改善(作業A⇒作業B)の検討を進めていきました。
そこから1か月ほど仕事を進め、
実際に作業Aから作業Bに変えるテストをしようとする際に、
ふと思います。
『あれ、これやって本当に生産性上がるか?』
気になって、いろいろ現状を調べてみると、
この改善を成功できたとしても、
生産性はそれほど大きく向上しないことが分かります。
つまり私は、
作業Aを作業Bに変えること(手段)が目的になっていて、
生産性向上(目的)の意識がほとんどなかったのです。
『うわー、やっちまった。。。』と思いました。
依頼された仕事とはいえ、
仕事のベクトルが目的に合っていなかったのです。
失敗からの学び
この失敗からの学びは
『目的を意識して仕事すること』です。
人は自分で考えずに、
人から指示されたことを、やることが楽だと知っています。
しかし、その仕事が何につながるか、
本来の目的が達成できるか、
そういった本質的な部分を自分で考えることが大切だと気付きました。
読者に気を付けてほしいこと
仕事をしていると、
目的意識のない仕事がくることがあります。
例えば、ビッグデータの時代だからうちの部署でも
高度なシステムを入れて、何か効率UPに繋げれないか、など。
このような流れで入れるシステムは
必ずといっていいほど失敗します。
多大な時間とお金を使って、頑張ってシステムを入れた後に
『このシステム入れたけど、何に使うんだ?』
って状態になります。
このように目的からではなく、
手段から考えてしまうと失敗します。
常に目的意識をもって行動することをおすすめします。
まとめ
結論をもう一度書きます。
失敗:手段が目的となり、本来の目的を見失う。
学び:常に目的意識を持つ。
あなたの仕事の本当の目的って何ですか?
すぐに答えられなかった方は、
今後意識してみるといいと思います。
目的をもって行動していきましょう。